池袋のデザイナーズマンションという言葉がもてはやされた時代がありました。
マンションは単なる箱ではなく、そこにデザイナーの個性や主張を加えてこだわりの住環境を設計するというコンセプトです。
しかしデザインが優れていることすなわち住人に住みやすい環境であるというのはイコールではありません。
デザインが優れていることに越したことはありませんが、それプラス住人が機能的だと感じ、安全面や快適性が一定基準をクリアしていないと、池袋の優れたデザイナーズマンションとは言えません。
写真の外観や広告のキャッチコピーのみに惑わされることなく、しっかりと自分の目で見て確かめて、自分に合った住まいかどうかをしっかりと見極める必要があります。
子供を育てている人が池袋のマンションを購入する場合、どういった点を重視すればよいのでしょうか。
まず、間取りですが、広さよりも収納スペースを重視したほうがよいと思います。
子育て中はどうしても学校のプリントや学校で作った作品、洋服や靴に、アルバムなどは増えていく一方です。
モノにあふれたマイホームでは、快適性は低くなり、一日中家にいる主婦にとってはイライラがつのりやすくなり、子育ての環境にもよくありません。
池袋の少し多いぐらいの収納スペースのマンションを購入するぐらいが、子育て世代には丁度いいと思います。
また、自転車やベビーカーなどの収納スペースについても重ねて確認しておきましょう。
自転車の置くスペースがないと大変困ってしまうことになります。